GREETINGS


第70代理事長 五味岡 龍より
70周年を迎えるにあたって
みなさまへのご挨拶です。
70周年記念番組配信について

 皆さん、こんにちは。西宮青年会議所今年度理事長の五味岡 龍です。
 今年、我々の団体は創立70周年を迎え、記念すべき節目の年を迎えております。
 2月にはここ新西宮ヨットハーバーで記念事業といたしまして、多くの市民の方々に向けて防災意識を高めていただく事業として花火大会開催をさせていただきました。
 そして6月には70周年を祝う記念式典を開催予定でしたが、この新型コロナウイルス蔓延の状況下で多くの方々に来ていただくことが困難と判断し中止を決断させていただきました。
 しかしながら、「周年」には大きな意味があり、1つは過去を振り返り先人達に感謝をするということ。そしてこの先、未来に向けて私たちが行っていく運動発信という、この2つをしっかりと伝えるべく、70周年記念番組を動画配信という形に変えて周年の実施をさせていただきたいと思います。

 この70周年記念番組は、10月29日を予定しております。テーマとして、
  ・歴史を振り返り先人達に感謝をする
  ・未来に向けて我々がこの先に発信する運動
 この2つを番組という形にし、皆様に視聴していただきたいと思っております。

 配信当日に向けてメンバー一丸となって番組を構築中でございます。
 当日は多くの皆様にご視聴いただけることを心よりお願いをし、配信前のお知らせとさせていただきます。

活動について

西宮青年会議所の歴史について考えること

 今年理事長の職を預かって素直に感じるのが、70年前から理事長の皆さんはその年その年でやはり大きな決断をするタイミングがたくさんあったのだと実感しました。
 今年は特別な年だと捉えることももちろんできるんですが、やはり1年1年に何か大きな決断をするときというのがたくさんあって、理事長として皆をひっぱっていく最適な決断をするということが本当にこの職を経験して感じるところでした。
 その1年1年があって今年創立から70周年を迎えたというのは、本当に感慨深いことだと感じています。
 戦後復興間もない1950年にチャーターLOMとして西宮青年会議所が立ち上がったことは本当に心から敬意を表したいと思いますし、仮に自分が当時の理事長・当時の青年世代の人間だとしてもはたしてそのようなことができたかどうか、ということは今年何度か考えたことがあります。

西宮青年会議所が下した今年の大きな決断とは

 2月の周年記念事業を終えた後に、この新型コロナウイルス感染症が蔓延して会員の皆さんの安全を第一に考え、この先の今年度の計画をどのように変更するか。そこが大きな決断の時でした。
 その前年度から2020年1月に向けて皆で準備してきたことがたくさんあって、それを実行できないというのが本当に辛く、ただこのまま停滞する期間が長ければ長いほど、その先に与える悪い影響というのが大きくなるんじゃないかと危惧をしました。
 この周年の年というのは、「新しいことにチャレンジする最適な年」というのはもともと考えとしてあったので、このピンチをチャンスにかえるべく、チャレンジをたくさんできる年とポジティヴに捉えて今まで計画したことを実施できる新たな形を模索しました。

新たなチャレンジ1 さきめしプロジェクト × 西宮青年会議所

 今年の1つのテーマに挙げている「共創」は多くの方々とパートナーシップを結んで課題を解決していくということがコンセプトとしてありました。
 先払いするアプリを開発された業者様と提携を結んで飲食店支援事業として「さきめしプロジェクト」を実施しました。
 このプロジェクトは今もなお継続しておりまして、この先また何か違う形で皆さんがなかなか外に出ることができない状況がきたとしても活用できる事業です。この西宮のお店を全国にPRできる2つの大きな利点を兼ね備えた事業として実施をさせていただきました。

 さきめしプロジェクトのリンクはここから!

新たなチャレンジ2 「NO密」でつくる新たな甲子園人文字事業

 8月に実施しました甲子園球場での人文字事業、これは20年前の2000年から西宮青年会議所が立ち上げた事業です。
 多くの人達が密の状態で実施するのが人文字なんですが、密を避けるという大きな課題としてあり、私たちが考えた新しい形での人文字事業というのを開催しました。
 10分の1以下の人員で、1人ひとりがパネルを持ちながら移動してそれを撮影し、後に映像処理をする、新たな様式での人文字事業を開催しました。
 今年の春の選抜、夏の高校野球大会が中止に追いやられて全国の高校生、野球に限らず芸術文化、スポーツ、いろんな分野の人達の成果を表現する場が失われたことによって、この先の未来を担う若者たちの元気が失われたのではないかと心配をしました。私たち青年世代がその若者に対して何かできないかという考えがその発端です。
 全国の皆様に向けてこの悲観的な状況から脱却して少しでも前を向いてもらえるようなメッセージを届けたいという思いで事業を開催しました。

70周年記念事業を動画配信という形にした経緯とその思い

 この70年の歴史を今日まで紡いでいただいた先輩諸氏に対しての感謝、この先80、90周年と続いていく未来に向けて今私たちが発信する運動を多くの方々に伝えたい。この2つを周年に込めております。
 6月に予定をし今まで準備を重ねてきましたが、多くの方々に来ていただいて同じ場所で、時間を共有するというのが難しいこの状況下なので苦渋の決断ではありましたが、中止の判断をしました。
 ですが、ただやめるのではなく、この状況下だからこそできる形が必ずあると、メンバーと多くの議論を重ねて、この70周年記念番組という形をとることに決定しました。
 2つの大きな意味をその番組に乗せて我々が活動する地域の市民の皆様、そしてもっと広くその方々の家族や関係者、職場の方々、多くの方々にメッセージを届けたいと思い、番組という形の事業として構築をしています。

2020年度の運動指針である ・持続可能な仕組み ・共創 ・挑戦 これらを活動にかける思い

 (持続可能について)語弊があるかもしれませんが、今年のこの状況というのはチャンスをいただいたと思っています。もしこれがなければ、今取り組んでいる・挑戦している事業であったり、学びの機会であったり、新しいアイデアというのは出てこなかったと思いますし、そのアイデアを捻り出すような苦労もおそらくしなかったと思います。
 今のこの困難に立ち向かうこの経験が、必ず新たな形を生み出してこの先の持続可能なものを生み出す起点になることは間違いないと確信しています。
 残された事業に関してもこの西宮の学生、市民の方達の課題に向けた考えや行動しようとする意欲を私たちが吸い上げ、ともに1つのものを作り出そうという計画を進めているものもあります。
 青年会議所のメンバーのみではなく多くの方々と1つのものをつくりあげていくという共創はこの先も続いていきます。
 今年多くのチャレンジをさせていただきました。もちろんそれが形にならずに今年を終えるものも残念ながら出てくる可能性もあります。しかし来年にバトンを渡す者として、その思いはしっかりと伝えてこの街の発展に繋がるものをこの先つくっていってもらいたいと思います。

創立70周年記念番組をご覧いただく方々へのメッセージ

 10月29日の番組配信は、本当に多くの皆様にご視聴いただいて、皆様のこの先の未来に向けての何か1歩に繋がる、そんな素材ももしかしたら含まれているかもしれませんし、皆様の背中を押すことができる、そして私達と皆様とパートナーシップを結びながらこの地域、日本各地の地域を盛り上げていけるような起点の日としたいと思っています。