第14回 戎博明

戎博明
パーソナルトレーニングEBS
西宮青年会議所入会:2022年
2026年度役職:常任理事 国際委員会担当
JCに入ったきっかけ
2022年、私は人生の大きな転機を迎えました。当時、会社員として新規事業の立ち上げに奔走していましたが、新型コロナウイルス蔓延の影響で解雇となり、急遽独立せざるを得ない状況に追い込まれました。右も左もわからないまま、突然の独立。毎日プレッシャーとストレスに押しつぶされそうになっていた時、知人から西宮青年会議所の話を聞き、異業種交流会に参加しました。 異業種交流会では、「西宮JCには自身で独立開業している人が多く、年齢も近い。同じような悩みを経験してきた仲間がきっといる。今後成長していくための考え方を学び、相談するには最適な場所だよ。」と声をかけていただき、深く腹落ちしたことを覚えています。さまざまなメンバーと話をするうちに、気がつけば入会を決めていました。

自分の仕事
現在、阪急芦屋川駅から徒歩1分の場所で、ボディケアとパーソナルトレーニング施設「パーソナルトレーニング EBS」を運営しております。医療系国家資格を持つ医療従事者としての知見を活かし、「医療の現場」と「実際の日常生活」のあいだで困っている方々を助け、両者をつなぐハブのような施設にすることが私の目標です。 そのためには、ただ体を鍛えたり揉んだりするのではなく、「誰がおこなっても効果のある再現性の高いトレーニング」を重視しています。筋肉量を増やすことで健康寿命の延伸とスタイル変化に特化したトレーニングを提供しつつ、病院でおこなわれる徒手検査などを取り入れたボディケアにより、痛みや不調の原因にアプローチしています。将来的に、病気やケガで悩む人を一人でも多く減らすこと。それが私の掲げる理念です。
JCで学んだ事
JCで学んだことは数え切れませんが、一番の教訓は「JCに入れば自然と学びや社業の売上が得られるわけではなく、主体性を持って取り組むことが不可欠である」ということです。
アメリカのケネディ大統領の有名な演説に、このような言葉があります。
“Ask not what your country can do for you, ask what you can do for your country.”(国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うてほしい)
JCもまさに同じで、組織側が与えてくれるのを待つのではなく、「自身がどうありたいか」「自己成長のために何をすべきか」を自ら考え、行動し、人と会う姿勢が求められます。
私自身、入会前と比べて「考え方」「伝え方」「人との関わり方」「他者への尊重」の4点において、格段の変化を感じています。まだまだ成長途中ですが、さまざまな業種・立場の方々と対話するなかで、「自分の経験則だけで物事を判断していないか」と自問自答するようになりました。また、苦手意識のあった「伝え方」に関しても、同世代の優秀なメンバーたちがどう表現し相手に届けているのかを観察し、吸収するように意識しています。この「多角的な視点」と「伝え方の工夫」を意識し始めたことで、相手を尊重した深い関わり方ができるようになり、自身の事業にも非常によい影響をもたらしています。

また、JCならではの大きな魅力として「国際交流」が挙げられます。私自身、英語が話せないにもかかわらず、2024年には同期のおかげで国際交流の機会に恵まれました。 一般的な異業種交流会では国内のつながりが中心ですが、JCでは国境を越え、他国のメンバーから直接その国のリアルな状況や文化を深く学び知ることができます。「言葉が話せないから」という自分自身の思い込みのフィルターを外し、飛び込んでみたことで、多様な知見を得る喜びを知りました。

言葉の壁があっても、海を越えて自分のことを理解し、応援してくれる友人が世界にいる。これは決してお金では買えない、私にとって一生の財産です。 JCでの学びは、そのままビジネスに直結します。「ビジネスの本質は課題の解決である」という視座を得たことで、現在は新たな事業の立ち上げにも挑戦しています。2022年の入会以来、お世話になった先輩方、そして頼もしい同期や後輩たちのおかげで、入会当初には想像もしていなかったほど楽しい時間と深い学びを得ることができました。

















