私たちの活動について
一般社団法人 西宮青年会議所

第11回 山本奈央

山本 奈央

Stupenda(ストゥペンダ)

西宮青年会議所入会:2025年度
2026年度役職:研修交流委員会 委員

JCに入ったきっかけ

独立を決意した際、元々商売人であった祖母から贈られた言葉があります。「商売を始めるなら地域貢献を怠るな。感謝の気持ちを忘れなさんなよ。」 現在93歳を迎える祖母は、今も施設に入ることなく、地域の方々に支えられながら現役で一人暮らしをしています。その姿を通して、地域と共生することの大切さを今も教えてくれています。

私自身、結婚と同時に西宮へ移り住み、ゼロからのスタートで独立開業しました。関西に地縁がない中で私が求めたのは、単なるビジネスのつながりだけではありませんでした。地域社会への貢献や、まちづくりを通じて「明るい豊かな社会」を築き上げようとするJCという組織の存在と理念を知る機会がありました。その理念に共感する部分があり、この組織であれば自分も地域の一員として貢献できると思い、入会を決めました。

自分の仕事

Stupenda〈ストゥペンダ〉という屋号で、オーダーメイドのプライベートサロンを個人で営んでおります。made to measure (メイドトゥメジャー)という手法で、厳選したデザインパターンのサイズゲージをご着用いただき、シルエットが最も美しく見える体型のアウトラインを見極めながら、サイズ調整と体型補正を入れていき、お仕立てしております。

JCで学んだ事

入会2年目の今、正直なところ「学んだ」というよりは、「学びの渦中にいる」という感覚が強いです。

初年度は新会員として、まずは多くの事業や懇親の場に顔を出しました。同期と作り上げる例会や市民祭りへのブース出店を通じて、同期や先輩方の人となりを知ることができ、また私自身を知ってもらうことができたと思っています。その過程で、活動に参加すること自体が徐々に楽しくなっていきました。

現在は研修交流委員会に所属し、市民祭り実行委員会へ出向しています。組織で動く際、意識するようにしていることがあります。「目的(ゴール)の認識」と「相手の立場を汲み取ること」です。

JCには多種多様な職種や立場の仲間が集います。当然、意見の食い違いや自分にはない概念に直面することもあります。しかし、だからこそ面白いと感じる面もあります。何かしらのプロジェクトに携わる際は、まず自分の立ち位置を理解し、チームとしての役割を自分なりに考えるようにしています。そうすることで、今何をすべきか、どう動けば円滑かが見えてくる気がしており、それを実践するようにしています。

普段は個人事業主として一人で判断を下すことが多いからこそ、多種多様な仲間が集うこの場所は、自分の立ち振る舞いが独りよがりなものにならないよう、客観的な視点を養うための大切な実践の場です。

転勤族の家庭で育った私には、いわゆる「故郷」と呼べる場所がありませんでした。しかし、この西宮はおそらく生涯で一番長く過ごす「まち」になります。JC活動を通じて地域の事業に関わることは、私にとってこの「まち」を知る大切なプロセスとも捉えています。

貴重な時間と費用という「コスト」を投じて入会しているからこそ、明確な目的意識を持ち、自分自身の至らぬ点を補う成長の場として最大限に活用しながら、引き続き楽しんでいきます!