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スイス・ジュネーブ編その2【SDGs海外研修日誌vol.2】

皆さん、こんにちは。本日も西宮より「少年少女国連大使」に任命された
小林遥子さんが経験した約10日間に及ぶ海外研修の様子をお届けします!

本日は2回目!
まだ前回をご覧になられていない方は、こちらからご確認いただけます!

それではどうぞ!

カードゲーム「2030SDGs」
もしかしたら、一度遊んだことがある!
という方もいるかもしれませんね。

日本国内においてもNPOによる市民向けのワークショップや、民間企業による
社員研修など、様々な場面でこのカードゲームが取り入れられています。

「SDGsについて知る」という目的において、入り口の研修として
最も適した手法だと思われます。

ルールは至って単純。
各グループに【お金】と【時間】が配布され、それぞれのグループは自分たちの目的を達成するために【お金】と【時間】を消費しプロジェクトを実行します。
それぞれのグループが実行したプロジェクトはリアルタイムで世界の【経済】【環境】【社会】に少しずつ影響を与えます。
それぞれのグループがランダムに割り振られた目的には、
・富を多く得ること
・時間を多く得ること
・環境を保護すること
があります。

ファシリテーターによるルール説明のあと、早速ゲームスタート。
始めは自分たちの目的の達成ばかり追い求め苦戦していましたが、途中、
周りの状況を見て交渉を促すように指示すると一変。
活発な交渉が各地で行われ、大半のグループが目的を達成するに至りました。

現実世界をリアルに想定してデザインされているこのゲーム。
研修のあと小林さんは、
「お金を獲得した後に時間を求めて行動する様子に、現実世界が重なった」
とのこと。

ドキッとした方もいるのではないでしょうか?

この後はスイスJCの皆さんによるウェルカムパーティが行われ、
1日目のスケジュールが終了しました。

2日目はいよいよ国連欧州本部へ訪問。
ですが、こちらは次回のお楽しみです!

かわせ(編集担当)ひと言コラム:ホステル

ジュネーブでの滞在期間中、大使たちや多くの大人のスタッフは同じホステルに宿泊しました。

「ホステル」
皆さんは利用されたことがありますか?
私は学生時代の海外一人旅で利用したことがあります。

シャワー、トイレは共用。部屋は二段ベッドなど、今回利用した
ジュネーブホステルは典型的なホステルだったと思います。
世界中からバックパッカーが集まっており、若いエネルギーに溢れた
空間でした!

初めてのホステルに戸惑う中高生も何名かいたようですが、
これから世界に羽ばたくであろう彼らには、必要な経験ですね!

それでは、次回をお楽しみに!

カードゲーム「2030SDGs」について

ジュネーブホステルについて