私たちの活動について
一般社団法人 西宮青年会議所

副理事長所信 俵 稔

 新型コロナウィルス感染症による影響が今も残る中、制限された環境下でも、西宮青年会議所はWEBを活用して新しい在り方を模索し、運動を展開してきました。進歩を続ける通信技術の普及で人のつながりは徐々に戻りつつも、青少年や国際交流においては未だ完全とは言えず、多様な価値観に触れることが難しい状態が続いています。情勢の変化を受け入れながら、新しい時代の創造に向けて柔軟な思考を育む機会が求められています。

 まず、私たち自身が正解のない課題へ前向きに取り組むために、他者との協働の中で個人の能力が活きることの価値を学ぶ機会を設けることで、未来に向かって積極的に行動する姿勢が養われます。そして、自分を含め多様な価値観を受け入れる豊かな心を育むために、メンバーとまちの青少年たちが地域の人々と協働しながら一つの目標を成し遂げる様な事業を開催することで、自身の育ったまちを愛する希望をもった青少年が育っていきます。また、変化にも柔軟に対応できるリーダーシップを身につけるために、多様性の意味について考え、理解することで、どの様な状況でも柔軟に答えを出し躍動できる組織として発展します。さらに、自分自身にはなかった国際感覚を理解するために、国内でアジア中のJAYCEEが集うという大きな機会を活用し、私たちのまちを多くの外国人に発信し、交流を通じて多くの価値観に触れることで、多様性をもった魅力あふれるまちへ進化します。

 地域と世界は対照的な意味をもつ単語でありながら、多様性を構成する一つの要素であることに違いはありません。先駆けとなった私たちの運動は地域に多くの希望を与え、未来に向け新しい時代を創り上げる動きが活性化していきます。青少年たちが未来へ希望を見出し、自分が信じるプライドと多様な価値観を受け入れられる様に、困難な状況でも笑顔で進んでいく背中を見せ、私たちは美学と魅力をもって、新たな時代を創造します。