私たちの活動について
一般社団法人 西宮青年会議所

委員会事業計画

「委員会」は青年会議所活動を市民の皆様を巻き込みながら運動に変えていくために、一年間、各委員会に割り当てられた職務を実施します。委員会の組織は毎年変わるため、年頭に委員会事業計画を立て、それを実行していくことになります。2020年度の各委員会事業計画をご覧ください。

総務委員会

理事委員長 俵 稔

70年目を迎える西宮青年会議所は、諸先輩方の努力と、行政、各種団体の支援のもと、将来を見据えた課題解決、運動を展開してきました。ここ10年でメンバー数は増加しましたが、経験の浅いメンバーも増え、会議体としての質の向上、規則への理解が求められています。また、明るい豊かな社会を実現する団体として、メンバー一人ひとりの成長は勿論、今以上に地域とつながり、共に発展していく持続可能な組織が求められています。

まずは、通年の諸会議にて効率的な運営とより良い事業構築の場を支えるために、引き継がれてきた意思決定の仕組みや、SDGsを取り入れた事業構築を学び、期限、規則遵守の徹底と厳正な精査を通じて他委員会の上程を支援することで、メンバーの成長と組織の強固な結束が実現します。そして、まちの団体に我々をより深く知ってもらうために、厳粛かつ来場者を華やかにもてなす祝賀会を執り行うとともに、今年度の方向性と理念を発信することで、多くの共創関係が生まれます。また、阪神エリアで活動する同志や卒業された先輩方と連携を深めるために、合同で開催される事業や急を要するあらゆる事態に率先して参画し積極的に動員を行うことで、地域の結束と社会的信頼の向上につながります。さらに、メンバーの意欲向上と研鑽の成果を称えるために、数ある褒賞への挑戦を提供することで、まちの至る所でメンバーが躍動し、持続的に発展していく組織となります。

揺るぎない組織力を持ち、まちから頼られる存在となった西宮青年会議所は、メンバーもまた外部の団体と連携する多くの機会に恵まれ、これからの西宮を創っていく魅力的な人財となります。こうしたメンバーが組織の中核を担い、様々な垣根を超え、より良い方向を目指していく持続可能な発展を継続しながら次世代へと引き継がれていく組織となり、メンバー一人ひとりが先を見抜く見識を広げ、多様な人たちと新しい価値を共創します。

事業計画

  1. 会員の拡大・新会員との交流・新会員の育成
  2. 70周年記念事業・式典・祝賀会への対応
  3. 1月度例会及び新春賀会の開催
  4. 総会、正副理事長会議、理事会の開催
  5. 委員長候補者研修及び三役セミナーの開催
  6. JCカップU-11少年少女サッカー各種大会の対応
  7. 特別会員の慶弔事への対応
  8. 選挙管理委員会への対応
  9. 阪神6青年会議所への対応及び動員に関する業務
    (阪神7青年会議所での合同事業・理事長会議・合同例会)
  10. 日本JCアワード申請登録に関する業務
  11. 卒業生を囲む会の開催
  12. 理事長セクレタリーに関する業務補佐

拡大育成委員会

理事委員長 谷口 明日香

ダイバーシティというワードの社会認知が高まり、青年会議所におけるまちづくり・ひとづくりにおいても、多様な価値観が集まることがLOMの発展に結びつく大きな可能性を含んでいます。女性や若手の入会が増加している近年の西宮青年会議所は、その可能性を見出し具現化できる環境に近づいています。組織において、より良い発想力が十分に発揮される未来に向け、中長期的に会員の意見が反映される環境が必要です。

まず意欲的に全員拡大運動をするため、互いを見知り楽しみを共有する交流会や拡大の意義を考え共有する会を開催し全体の意識が向上します。つぎに既存会員との親交に加え、会員の家族や友人にも広く青年会議所の明朗な雰囲気を知ってもらうため、世代を問わず楽しめる交流事業を行い多方面からの拡大運動が促進されます。また入会初年度から青年会議所の運動に積極的に参加してもらうため、各委員会へオブザーブ出席をすることで活動の理解度を深め運動への関心が高まります。そして能動的な運動を起こせる若手育成につなげるため、市民と触れ合い新会員が自ら楽しいと感じるブースをにしのみや市民まつりで出店し、市民活動の意味を知ると同時にスタッフと新会員、そして新会員同士の関係性が強固な状態へ醸成されます。さらに育まれた友情が発想力となり存分に活かせれるようにするため、笑顔と情熱が溢れる例会を行い、年間を通して個性が躍動する環境が創造されます。

「広範にわたる見方ができる人が集まる組織」それが健全な青年会議所の在り方です。あらゆる角度の視点から発せられる意見が幾重に積み重なり、互いの長所を引き出して高め合い、のちに苦楽を共有し困難を支え合う環境となります。そんな発展的な環境は、5年後10年後の青年会議所を牽引する人財が育ち、西宮のまちの財産になります。若手リーダーの育成の基盤を作り、先を見抜く見識を広げ、多様な人たちと新しい価値を共創します。

事業計画

  1. 会員の拡大・新会員との交流・新会員との育成に関する業務
  2. 70周年記念事業・式典・祝賀会への対応
  3. 11月度例会の開催
  4. 異業種交流会の開催
  5. にしのみや市民祭りのブース出展に関する業務
  6. 交流事業(お花見)への対応
  7. 会員拡大ツール作成に関する業務

青少年委員会

委員長 熊谷 悟

 若者の投票率は低く、まちづくりに関して若者自身も意見を表明すべき当事者であるという意識が高くありません。若者は地域社会への参加に消極的であり、地域の大人と関わる場である地域コミュニティも弱体化してきています。青少年を取り巻く環境には変化の波が押し寄せてきており、継続的な西宮の発展のために青少年に対し、柔軟な対応力、そして多様な考えや立場を理解し他者と協働して社会に参画する力の育成が求められています。

 これから社会に出て活躍する学生に、自らが進む道を自らの意志で見定め、しっかりした自覚と責任感を持って歩んでいく力を身に付けてもらうために、我々の運動を若者の目線で取り組んでもらい地域や実社会と関わり課題を見つけ解決を模索してもらうことで、困難を乗り越えようとする若い力による地域コミュニティの活発化が起こります。若者も地域がどうあるべきかの意見を持った市民の一員であり、共により明るい豊かな西宮を創り上げる身近なパートナーであることを会員に認識してもらうため、若者との関わり方や共創モデルを具体的に学ぶことで、より地域を巻き込む発想力に満ちたJC運動が展開されます。若者の地域への愛情と誇りを醸成するために、異なる年齢の集団において仲間とともに社会の変化に向き合って若者らしい自由な視点で地域課題に取り組み、将来良い思い出となる体験をすることで、離れても戻ってきたいと思える魅力あふれる西宮となります。

 多種多様な人と関わり、共に課題に取り組む経験を経た若者は異なる価値観を尊重しつつ自己肯定感を高め、新しいことにも果敢に実践できる地域のリーダーとして広い舞台で活躍できる人財となります。会員は青少年の自由な発想力を尊重する教育の重要性を認め、将来地域のリーダーとなる若者の思いを取り入れることでより地域に望まれる運動を展開することとなり、先を見抜く見識を広げ、多様な人たちと新しい価値を共創します。

事業計画

  1. 会員の拡大・新会員との交流・新会員の育成
  2. 70周年記念事業・式典・祝賀会への対応
  3. 4月度例会の開催
  4. 青少年事業の開催
  5. 西宮てらこやへの対応
  6. わんぱく相撲実行委員会への対応
  7. JCインターンシップ制度の構築及び運用

まちづくり委員会

委員長 長谷川 哲

 利便性が高く豊かな自然に恵まれ文教住宅都市として発展してきた西宮は住みたいまちとして人気がありますが、西宮のさらなる持続可能なまちづくりの実現に向けて、メンバーだけでなく市民と、自主的に行動できるよう意識の改革が必要になります。西宮を取り巻く環境から地域課題の理解と目的意識を持ち、多様な個人と多様な価値観を持つ市民とともに、これからの社会に必要となる西宮を創っていく必要があります。

 まず、多様な価値観と背景を持つメンバーに自然を通じて地域に愛着や関心を持ってもらうために、西宮が有する課題を共有し、恵まれた自然環境や保護活動に焦点を当てる例会を開催することで、地域のために活動する意欲を高まり実際の行動につながります。西宮の自然環境における課題の共有と、外部団体の活動をメンバーに知ってもらうことにより、メンバーのまちづくり活動への意欲を高めるとともに、様々な外部団体との関係を今以上に強固にし、新しい価値を生み出せる礎が築かれます。さらに、まちづくりに関する事業においては、西宮のまちが持つ自然環境や生物の生態に触れ、老若男女問わず多くの市民がまちの環境に興味、関心を抱き、一人ひとりが自主的に行動し、周りに影響を与えていくことができる人財が育ちます。様々な外部団体のまちづくり運動の上に、西宮のまちが成り立っていることを知っていただき、市民の持続可能なまちづくりへの意識が向上します。

 西宮青年会議所の会員と市民が、まちの素晴らしさを知ることにより、まちに愛着を持ち、地域の課題に興味、関心を抱き、自主的な行動へと導きます。そして、地域に住まう市民によって対話を通じて未来のまちを描いていくことが、地域のコミュニティの力となり、まちの価値がデザインされ、持続可能なまちづくりが実現します。西宮のまちに住まう様々なステークホルダーとともに、先を見抜く見識を広げ、多様な人たちと新しい価値を創ります。

事業計画

  1. 会員の拡大・新会員との交流・新会員の育成
  2. 70周年記念事業・式典・祝賀会への対応
  3. 5月度例会の開催
  4. 市民参画によるまちづくりに関する事業の開催
  5. にしのみや市民祭り実行委員会への対応

広報委員会

委員長 二橋 俊輔

情報を個人が手軽に発信できる現代では、戦略性に乏しい広報活動を漫然と続けるだけでは伝えたい情報を市民に届けることはできず、特に見たい情報だけを取得することに慣れた若年層の目に触れることはとても難しくなってきています。届けたい情報が届けられていないのは、それぞれの広報手法の特徴が十分に生かせられていないことにあります。目的を持ち市民の心に響かせ共感を集めることができる効果的で戦略的な広報が必要です。

市民から西宮青年会議所が、西宮のまちの魅力の一つと認識してもらうために、まず最適な広報手法を見極め通年で西宮のまちの魅力に関する広報活動も続け、「応援されるためにまず応援する」広報を行うことで、市民から市民へ運動発信の輪が広がります。賛助会員の満足度を向上し、より賛助の輪を広げるために、定期的な情報発信を通して、活動への理解を深めてもらい賛助会員であることに誇りを感じてもらいます。さらに会員全員で広報を行う意識を醸成するために、地域密着型の商業活動に見られる手法を通じて効果的な戦略的広報について学び、広報の楽しさを知ってもらい、広報に対する意識が向上することで、率先して拡散するメンバーが増え、より市民に運動が伝播していきます。各委員会が伝えたいことをメンバーにより浸透させるため、その事業ができるまでの過程やこだわりを事前に共有することで、事業や例会に参加するメンバーがより積極的に参加するきっかけとします。

多くの市民に青年会議所活動の魅力が伝わることで、市民と我々の距離が近づき、我々の活動に興味を持つ品格ある青年が増え、西宮青年会議所が今後も永く発展していく基礎となります。また多様なステークホルダーが周りに青年会議所活動を語り、広めてくれることで自ら賛助したいと声をかけてくる企業が出てきます。今後の戦略的運動発信の礎を築き、先を見抜く見識を広げ、多様な人たちと新しい価値を共創します。

事業計画

  1. 会員の拡大・新会員との交流・新会員の育成
  2. 70周年記念事業・式典・祝賀会への対応
  3. 3月度例会の開催
  4. ホームページ更新管理に関する業務
  5. 賛助会員募集に関する業務
  6. マスメディアとの連携に関する業務
  7. SNS等広報ツールの更新管理に関する業務
  8. 近畿地区大会ブース出展に関する業務
  9. 会員の慶弔時への対応
  10. 新春知新及び卒業知新の発行

70周年特別委員会

委員長 藤田 康貴

今年度は西宮青年会議所が70周年を迎えることから、長い歴史を振り返り1年1年積み重ねてきた先人たちの思いを学ぶ節目の年であるとともに、次の10年に向かって何ができるかを考えて実行に移す年でもあります。また、本年は阪神・淡路大震災から25年3目を迎える年でもあり、震災を体験していない世代が徐々に増えていることから、震災を体験した世代も含めて、震災の風化を避けるために慰霊の念と防災意識をより高める必要があります。

会員全員が先人たちの青年会議所運動への思いを学び、関係者からの理解と協力を得て未来へと進むために、70年の歴史を学ぶ例会を開催するとともに、関係者へ感謝と決意を示す式典を行うことで、過去から未来へと一貫した運動だけではなくチャレンジ精神に溢れた運動をより強力に展開できるようにします。また、災害の風化を避け、自助と共助の必要性を伝えるために、全市民を巻き込んだ震災と防災を主題とする記念事業を開催することで、災害で亡くなられた方に対する慰霊の念をより高め、全市民の防災意識をさらに活性化します。組織改革においては、会員に多様性があり、会員同士の交流が活発で家庭との調和が取れた青年会議所を実現するため、策定済みの計画を再検証し、組織の活力がより高まります。また、青年会議所運動の深化を図るため、兵庫ブロックへの出向の意義や魅力を伝える事業を行うことで、より規模の大きな運動への意識が高揚します。

これら事業を通じて、会員全員だけではなく西宮市民にとっても意義深い年として記憶に永遠に残る1年とし、西宮が未来へ向けてより魅力を持ち、また災害等に対する防災意識の強いまちとなります。そして、私たち会員全員が先人たちの運動に対する思いを受け継いだ次の10年間へと連続しながらも時代の変化に応じた新たな青年会議所運動を展開できるようになり、先を見抜く見識を広げ、多様な人たちと新しい価値を共創します。

事業計画

  1. 会員の拡大・新会員との交流・新会員の育成
  2. 70周年記念事業の開催
  3. 70周年記念式典・祝賀会の開催
  4. 6月度例会の開催
  5. 兵庫ブロック大会ブース出展に関する業務
  6. 2018年度作成の中長期計画への対応

交流委員会

委員長 川﨑 人志

 西宮青年会議所は100名を超える会員数に至り、多様な価値観を持つ会員が在籍しています。中でも特に新入会員と既存会員の縦のつながりはコミュニケーションが取りにくく希薄な現状にあります。また、家族にも青年会議所運動の理解を得なければ、皆が同じ目的に向かって青年会議所運動に邁進できる環境にはなりません。我々は、青年会議所運動を通じて他団体や市民から頼られ続ける強固な組織である必要があります。

 会員や家族の絆が強固なものとなるために、一つのことを成し遂げる感動や、青年会議所だからこそできる体験をしてもらい、我々の活動を理解し喜んでいただける例会を実施することで、家族から青年会議所運動の理解を得られ、会員が同じ目的に向かって円滑に活動ができる環境となり組織全体の結束力が向上します。新入会員の事業の参加意欲を向上させるために、既存会員と新入会員の懸け橋となる交流の場を設け、コミュニケーションを取り価値観を理解し認めることで、縦のつながりが親密になり互いの参加意欲を生み出しより一層活発な組織となります。また、西宮青年会議所の結束力を高めるために、会員が出向先で活躍できる応援や、新入会員が今後の活動に参加意識が高まる京都会議のLOMナイトを実施し、会員一人ひとりが同じ目的に向かって能動的に活動することとなり、自律的にリーダーシップを発揮して他団体や市民から頼られ続ける組織になります。

 交流を通じて会員同士の異なる価値観を認めることで広い視野を持つようになります。また、家族との絆、会員間の友情や新入会員と既存会員のつながりが一層強くなり組織が活発になります。さらに、会員一人ひとりが自律的に行動して他団体や市民へ良い影響を与え頼られ続ける組織となります。我々が活動拠点とする西宮がより豊かで明るいまちへと発展し続けるために、市民をけん引し、先を見抜く見識を広げ、多様な人たちと新しい価値を共創します。

事業計画

  1. 会員の拡大・新会員との交流・新会員の育成
  2. 70周年記念事業・式典・祝賀会への対応
  3. 8月度納涼例会の開催
  4. 国内各種会議・大会LOMナイトの開催
  5. 交流事業(お花見、芦屋JCとの交流、会員間の交流、新会員との交流)の開催
  6. 兵庫ブロック協議会への対応及び動員に関する業務(兵庫ブロック役員との懇談会、兵庫ブロック新旧合同委員長会議及びLOMナイト)
  7. 国内姉妹JCへの対応

研修委員会

委員長 渡辺 敬介

 西宮青年会議所は70年もの間、同志とともに向上し合い、社会に貢献し、明るい豊かな社会の実現という理念のもとJC運動を行い、その時々の課題解決に果敢に取り組んできました。現代社会では多様な人材が活躍できる環境をつくるには、一組織の考えでは解決に至らず、まちや市民と協力して取り組むことが必要不可欠です。我々が頼られ続ける団体として、未来に対して危機感を抱き責任感を養い主体的に行動できるリーダーを育成する必要があります。

 まずは、新会員に対して、新たな仲間とともに青年会議所の未来を築くため、共通の目標に対し協力して達成することで、友情を育み、我々の市民の意識を改革し続ける運動の一翼を担う人財となり、持続可能なまちづくりができます。そして、会員が今以上に社会に貢献し続ける人財になるため、社業でもリーダーである我々がSDGsの理解を深め、行動に移す例会を実施することで、周囲とともに社業を通じ社会貢献ができます。さらに主体的に行動するリーダーになるため、組織で行動することでしか成し得ない達成感と組織における個人の役割の重要性を学び、今後起こりうる課題に対して、率先して行動することで、自己成長し、まちから信頼され続ける団体が構築されます。また、年間を通じて、全会員が地域社会に変化をもたらすリーダーとなるため、日本JCの自己研鑽できる有能なプログラムに参加してもらい、社業やJC運動に活用してもらいます。

 青年会議所会員としての責任を、研修や事業を経て自覚し、会員一人ひとりが青年会議所活動だけではなく地域の課題に積極的に取り組み、周囲や市民とともに解決することで、社会の発展に貢献し、組織としても個人としても信頼される存在になります。我々がJC活動を勤しむことにより、周囲やまちと実効性のある連携の中で継続的に社会の課題に対して解決に挑み、先を見抜く見識を広げ、多様な人たちと新しい価値を共創します。

事業計画

  1. 新会員の拡大・新会員との交流・新会員の育成
  2. 70周年記念事業・式典・祝賀会への対応
  3. 2月度例会の開催
  4. 9月度例会の開催
  5. 新会員育成研修の開催
  6. 日本JC公認プログラム及びJCIコースの開催並びに参加推進に関する業務
  7. 3分間スピーチの開催

国際委員会

委員長 山下 侑士

 世界各地で価値観の違いから生じる対立が注目される中、世界が協力して取り組むべき課題は山積しています。しかし、私たちは世界について報道以外の事実を十分には知らず、問題の状況を正確に把握できているか分からないまま世界に対するイメージを形成していているのが実情です。国境を越えて社会課題に取り組むことが求められる今、世界で起きている問題の本質を理解し、互いの価値観を尊重しながら共に協働する必要があります。

 まず国境を越えた真の友情が存在することを知るために、国際姉妹JCと社会課題の解決に向けた取り組みをテーマに交流し各人の考え方に触れることで、世界中で国境を越えて友好を育む意識が向上します。次に自らの価値観を客観的に捉えるために、西宮の魅力を体験してもらうことのできるブースを外国で設営し外国人の反応を知ることで、異なる価値観に対する寛容性と自らに誇りを持つ意識が向上します。そして世界の課題を解決する力を身に付けるために、実際の問題を取り上げ、外国の現地の情報をもとにそこに住む人々の考え方を学ぶことのできるような例会を実施することで、それぞれの価値観の異同を尊重した融和が国境を越えて行われます。さらに世界で活躍する人財となる素養をより高めるために、世界規模の会議の機会を利用し外国人と交流を図り、同じ一つの地球において共存共栄を実現する手法を学ぶことで、世界の中の西宮が持続可能な成長を遂げます。

 西宮青年会議所の会員は、国境を超えて友好を育む意識を持ち多角的な視点を身に付けた人財として成長を遂げます。そして西宮青年会議所は、地域の社会課題の解決に向けてこれまでの考え方に囚われることなく、会員が得た豊かな国際感覚を遺憾なく発揮して邁進します。世界でさらに活躍し西宮の未来を描くことのできる人財として、常に世界に意識を向けて友好を深め、先を見抜く見識を広げ、多様な人たちと新しい価値を共創します。

事業計画

  1. 会員の拡大・新会員との交流・新会員の育成
  2. 70周年記念事業・式典・祝賀会への対応
  3. 7月度例会の開催
  4. ASPACの動員・LOMナイト・ブース出展に関する業務
  5. 世界会議の動員・LOMナイトに関する業務
  6. JCI主催の各種会議及び事業の案内に関する業務
  7. 国際姉妹JCへの対応
  8. 一般財団法人西宮くすの木会への対応

事務局

局長 中原 陽介

 西宮青年会議所は70年の歴史の中で、明るい豊かな社会の実現を理念とし運動を行い、各時代の様々な課題解決に挑戦してきました。先人たちの活動により会員は増加し、年を重ねるごとに成長しております。全体での参加率を高め一丸となり運動を行うことは必須課題となっており、今年度事務局が再配置されました。会員が足並みを揃え、例会や事業に真摯に向きあい、今後もまちから求め続けられる組織作りをしていく必要があります。

 まずは、事務局が西宮青年会議所の屋台骨であることを会員に認識してもらうために、各委員会との連携を図り横断的なつながりを築くことで、円満で協力的な組織形成を促進させます。そして、JC運動への参加意識を高めるためには、例会や事業に率先して参加していき、各委員会に伺い直接参加意向を言葉で伝えることで、100%例会達成や事業においての出席率が高まります。さらに、日本各地で問題となっている自然災害への対応を行うために、諸団体との連携を図り、会員向け連絡システムを構築し運用することで、組織としての機動力が高まります。また、情報社会に対応できる仕組みを導入するために、会員情報と連絡ツールとして手帳の電子化の着手を行うことで、これまで以上に情報確認において、迅速性と汎用性が高まります。そして、卒業生に感謝を込め胸を張って送り出すために、卒業式に相応しい感動と激励を込めた例会を実施し、更なる活躍へと邁進していただきます。

 会員の例会や事業への参加率が向上し、青年会議所の目的、役割を達成する責任感を強めて、お互いに協力し合い多様な人々と共に創り上げる団体となります。そして、諸団体と今以上に連携しあい発信を行える団体となり、地域住民から見ても、災害やまちづくりに対しての連携を取り合える信頼関係を築きます。今後の西宮のまちの礎となる運動に取り組み、先を見抜く見識を広げ、多様な人たちと新しい価値を共創します。

事業計画

  1. 新会員の拡大・新会員との交流・新会員の育成
  2. 70周年記念事業・式典・祝賀会への対応
  3. 12月度例会の開催
  4. LOM備品(名刺・手帳)の作成及び発注業務
  5. 総会、正副理事長会議、理事会の開催に関する業務補佐
  6. 各種会議・大会の対応及び動員に関する業務
  7. 日本JC、近畿地区、兵庫ブロックの委員会西宮開催の対応
  8. 行政、その他諸団体との窓口業務
  9. 外部協力団体との情報共有ツールの運用・管理
  10. 災害の対応に関する業務
  11. 事務局の管理に関する業務
  12. 理事長セクレタリーに関する業務